第ニ部:KIDDY GRADE −IGNITION−(キディ・グレイド −イグニッション−)氾濫篇

キディ・グレイド2 キディ・グレイド劇場版 キディ・グレイド
キディ・グレイド劇場版第一部
キディ・グレイド劇場版第ニ部
劇場版詳細 ゲスト一覧 お便り受付 整理券配布方法 予告編配信 第一部公開初日レポート 劇場版DVD
レポート掲載に関するお詫び
この度、劇場版第一部のレポートを掲載させていただくにあたり、 掲載前に劇場版第一部のページにテスト用リンクが設置されたままになっておりました。 その為、ファンの皆様には多大なご迷惑をお掛けいたしましたことをここにお詫びさせていただきます。
2007.6
お詫びの掲載も遅れまして申しわけありませんでした。

ここでは、4月7日に行われた『キディ・グレイド』劇場版第1部『IGNITION』公開初日に行われた、トークショーのもようを紹介いたします。


まずスクリーンに『キディ・グレイド2』特報映像が上映されたあと、トークショーの司会を務めるボニータ役の小菅真美さん、リッキィ役の木村郁絵さんのお二方が登場。「特報を見ましたか?」という小菅さんに対し、木村さんは「凄いです。とにかく凄いことになっているようなのはわかるけど、『この人誰? あの人誰?』と、何が何だかわかりません(笑)」と回答。さまざまなイメージが洪水のように押し寄せる特報映像は謎がいっぱいで、ストーリーの予測がまったくず、想像力をオーバーヒートさせるほどのものでした。


その後、この日のゲストであるエクレール役の永田亮子さん、リュミエール役の平野綾さん、監督の後藤圭二さん、シリーズ構成のきむらひでふみさんキャラクターデザインの門之園恵美さんが拍手に迎えられてステージに登場しました。「今日はこんなにたくさんの方が来てくださって、びっくりしてどきどきしていますが、とても嬉しいです」と永田さんが語るなど皆さんが自己紹介する中、きむらさんは「gímikという3人組の中で、一番のみそっかすのきむらと申します(笑)」と言って会場の笑いを誘います。


永田さんと平野さんは、今回の劇場版をすでに見ていたそうで、「当時の自分がそこにいるなあと思うと、不思議な感じでした」(平野さん)などと、とても懐かしかったようす。一方で「当時はいっぱいいっぱいだったので、勘弁してください(笑)」と永田さんが語るなど、まだ経験が少なかったころの主役抜擢ということで、苦労されたという話もされていました(平野さんは当時14歳!)。

一方後藤監督も「これが初監督作品だったので、今見ると色々と厳しいですね(笑)。でも総集編として再編集できたことにより、当時よりいいものになったと思います」と語ります。またきむらさんは「今回、監督がうまく編集してくれたおかげで、当時よりわかりやすいものになっていると思いますので、楽しんでください」と、門之園さんは「自分の絵を大きなスクリーンで見るのが辛いですね(笑)、でも当時、頑張って制作していたのが思い出されます」と語っていました。


またTVシリーズ制作当時は、永田さんがアフレコ現場のムードメーカーだったという小菅さんに対し「えっ!? 何かしましたか私?」と焦る永田さん。ですが現場は、永田さんがいるだけで和んでいたそうで、一方平野さんは、みんなに「娘にしたい!」と言われて愛でられていたとか。また、リッキィは木村さん本人をモデルにして描いたと門之園さんが語ると、木村さんが「どうりで親近感があるなあと思っていたんですよねえ、美形に惚れやすかったり妄想癖があったりするところとか(笑)」と答えるなど、制作現場の裏話なども語られました。

最後に永田さんは「今回、『キディ・グレイド』が総集編としてまとめて見られるようになったことにより、エクレールとリュミエールなどといったキャラの関係性が変わっていくようすがよりわかりやすくなっています」と劇場版の見どころを語って、このトークショーを終えました。

『キディ・グレイド』劇場版第二部でもレイトショーイベントはありますので、ぜひ劇場にいらしてください!

2007.6.5
Web Newtypeキディグレイド特設ページ クロックワークス キャラアニ