■ 世界観 ■


ワープ航法の技術が確立し、人類は地球を離れ銀河へと居住を移した。
多くの惑星国家が誕生したが、それは様々な摩擦や軋轢を生じさせ、
対立と抗争の時代の幕開けとなった……。
数次に渡る惑星間戦争の末、ひとつの組織が成立された。
『宇宙惑星連合』である。

この成立によって、人々は平和と安全の維持、そして人類のさらなる繁栄を目指した。
宇宙惑星連合成立以前の武力戦争の多くは、地球時代のそれと大きくは違わず、
やはり、国家間の経済問題に端を発するものが顕著であった。

この事から、宇宙惑星連合は成立と同時に、
その組織の中に惑星国家群相互の関税と貿易を監視し、取り締まる実行機関として、
GOTT(Galactic Organization of Trade and Tariffs=銀河通商関税機構)を設立 。
大規模紛争の火種を未然に防ぐべく活動を開始させたのであった。